__________________________
確かあの時は桜の舞う綺麗な日だった
「5年後ここで待ってて。」
いつも優しい笑顔の君が急に真剣な顔になって私の目をみる
「わかった。待ってる。」
そう私が言うと君は嬉しそうに「ありがとう」って言うから軽く私の胸が弾む音が聞こえた
小学校最後の小さな約束。
君の為に私は5年後この大きな桜の木の下で待ってるからね。
__________________________
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…