私の名前は佐藤美南。                幼稚園の先生をやっている。 
「美南〜久しぶり〜まぁよろしく」   
 彼女は結美(ゆみ)。 
 中学校の時の友達だ。   
 「結美ほんとに久しぶり。もう6年ぶりぐらい?」    そうこう話していると、先輩となる先生が私達のいる、職員室に入って来た。               そして、園の内を、説明を踏まえて、案内してもらった。 
 私達は、福担任として私は、小鳥組の先生になり、結美は、桃組の先生になった。 
 小鳥組の先生は葉月(はづき)先生だ。       
 「よろしくね!美南先生!」
 え、いきなり先生付けて呼ぶの!っと思った。     「よろしくお願いします。葉月先生」         なんかこの呼び方なれないな。 
 みんなが集まった
 「今日は新しく、佐藤美南先生が、新しく入って来て、みんなの先生になります。」 
 「よろしくお願いします。」 
 「みんな、美南先生と仲良くしましょう」
 こうして紹介が終わった。 
 紹介が終わるとみんなが集まって来た。
 「美南先生遊ぼー」 
 「いいよ。何して遊ぶ?」
 おままごとをして遊んだ。
 ご飯の時間。
 「先生こっちに来てー」
 女の子達が言った。
 「えー、先生こっちに来てー」 
 男の子達が言った。 
 「今日はこっちにしようかな」            私は、女だからっていうこともあり、女の子達のグループに入った。
 「やったー」
 女の子達が言った。 
 「えー」 
 男の子達が言った
 「明日はそっちで食べるから、ね」 
 説得させるように言うと、男の子達は不機嫌そうに返事をした。 
 「はーい」
 ご飯を食べ終わると帰りの会をした。
 「では、皆さんさよなら」 
 「さよなら」
  みんなが帰ったあと、先生達は職員室に行き反省会をする。
 今日は役割分担をしたため少し帰りが遅くなった
 「おつかれ。今度前みたいにどっか出かけない?」
 結美が言った
 「いいけど、どこ行くの?」
 私は聞いた。 
 だってこの辺、面白いと思う所あまり無いから。
 「うーん、東京とかはどう?うちら一応、大人だし」
 結美は言った。 
 「東京!行きたい!」
 私は喜んで言った。
 憧れのが東京ー。行きたーい
 「じゃあ土曜日駅で集合ね!」 
 結美も私につられるように、喜んで言った。
 東京、東京!
 その後に一緒にご飯食べようってなったけど、パスした。 
 今は東京のことしか考えられないから。 
 あー、早く土曜日になれー。 
 そして翌日。 
 ついに土曜日になった。 
 今日は楽しむぞー。 
 ブーブーブーブー。 
 マナーモードにしたままだった。 
 結美からだ。
 「もしもし」 
 「ごめん。ゴホン、風邪ひいちゃって。」
 「えー。そんな」
 東京行きたかった。
 「行きたいなら行って来ていいよ。楽しんで来てね」
  「え、いいの(。ありがとう!楽しんで来る。」 
 駅に急いで向かった。 
 東京に着いて迷子になりかけた
 「うわ〜ついに東京きたー」
 やっぱ人は多いな。 
 あれなんか、視線が感じたようなきが…
 ハッ、もしかして大声で叫んだから。 
 カァァァ。きゅうに恥ずかしさが襲ってきた。 
 急いで外に向かった。
 やっぱり東京は広いなー。
 東京を歩いていると、ある人に目をひかれた。
 あれ?なぜか、あった時無いはずなのに、あの人知ってる気がする 
 この時、あんな偶然の出会いがあるとは…