「僕、志田舞桜(しのだまお)」
そうだ!
舞桜。志田舞桜だ!
「私神城陽鈴」
名前思い出したし。
よかった。
それより、舞桜君私のタイプ〜。
かっこいいよ〜。
胸がドキドキする。
なんで?
まだ、舞桜君の名前と声しか知らないのに。
もしかして…好きになったとか…。
ありえないよ〜。
でも…、そのもしかしてかも…。
まあ、別にどっちでもいいけどね。

「おはよう」
次の日から、一緒に行くようになった。
隣にいるだけで、ドキドキしちゃうな。
私の顔赤い気がする。