…ここはどこ…?

気がつくと私は、白くてフワフワして

足が浮いているような不思議な空間に

1人でたっていた。

『アナタノナマエハ、サキナミレイ。』

「はい。」

『アナタハジンセイデヤリノコシタコトガ

 アルノデハナイデスカ?』

「………………………はい。」

『アナタニジカンヲアゲマショウ。』

「え…?」

『アナタハマダシヌベキデハナイ。

 アナタノミレンガハレタトキ

 アナタノイノチハヨミガエル。』

「どういう意味ですか?あなたは誰。」





不思議な空間は不思議な声とともに消え

私は元いた場所に立っていた。