カナは自分の命が短いと知りながらも、笑顔でオレの前に居てくれた。

オレはカナに「好きだ!」と告白をした。

だけどカナは「ごめん」と下を向きながら呟いた。

オレはとっさに「何で?自分の病気のこと気にしてるの?それだったらオレは気にならないよ」といった。