ドクターと恋を始めました。【完】

琴音side







「おはよう、琴音ちゃん。

もう体調万全なの?もし、悪かったら愁さんの所に帰すからね。」




朝、教室に来てあたしの席の隣に座っている理於君がニコニコしながら聞いてきた。


ある意味、怖いよ…?




「今日はダイジョウブ。」


「ふーん、ま…、監視しとくように頼まれているからそこの所ヨロシクね。」




心配してくれなくても大丈夫なのに。
本当に心配性なんだから、、、

ま、理於君は将来お医者さんだもんね。


あたしが練習台なのか…、




「おはようっ!ようやく来たね。

久しぶりに来たと思えばまた休むしまじで心配したんだからね。」


「あはは、ごめんね…?」




あたしだって、正直なとこ行きたかった。
何度脱走を考えたことか。


近くのコンビニに行っただけで愁さんから電話がかかってきたし過保護すぎだよ。




「あ、琴…、来週ぐらいに中学のメンバーで会おう的な話になってんだけどさ、行く?」


「うーん、…体調良ければ?」


「オーケー、じゃあそう伝えとく。」




相変わらずクールすぎる ななちゃん。
でも、優しい…、

いざとなったら頼りになる姉御。




「いいなぁ、2人は同中で。」


「中学の時から琴はテンションマックスだったよね、あれはウザかった。」