山南「さぁ、中に入りましょう。」
山南さんに促されて屯所の中へ戻った。
山南さんとゲガ人が出た時に備えて色々準備をしていたときの事だった。
「さ、山南さん総長…っ!」
部屋の外から声がして襖を開けると
山南「山崎くん!」
息を切らした忍び姿の山崎さんがいた。
山「本命は池田屋です。」
…っ!そ、そんな…!
山南さんも私と同じく驚いている。
山「会津藩の応援はまだ来ていません。」
山南「なに!?まだだと?近藤さんたちはまだ突入していませんか?」
山「俺がいたときはまだ…。でも、時間の問題かと。」
たった10人で突入なんてしたら…!
恐ろしくて声がでない。
山南「…わかりました。一刻も早く土方隊に伝えてください。」
山「御意。」
そう言うと山崎さんは塀を越え闇に消えた。
山南さんに促されて屯所の中へ戻った。
山南さんとゲガ人が出た時に備えて色々準備をしていたときの事だった。
「さ、山南さん総長…っ!」
部屋の外から声がして襖を開けると
山南「山崎くん!」
息を切らした忍び姿の山崎さんがいた。
山「本命は池田屋です。」
…っ!そ、そんな…!
山南さんも私と同じく驚いている。
山「会津藩の応援はまだ来ていません。」
山南「なに!?まだだと?近藤さんたちはまだ突入していませんか?」
山「俺がいたときはまだ…。でも、時間の問題かと。」
たった10人で突入なんてしたら…!
恐ろしくて声がでない。
山南「…わかりました。一刻も早く土方隊に伝えてください。」
山「御意。」
そう言うと山崎さんは塀を越え闇に消えた。


