浅葱色の涙

土方さんの部屋に入ると他の幹部のみんながいた。





けど、肝心の土方さん姿は見えない。





不思議に思ってたその時





ーーーーガラ




「悪い。待たせた。」






土方さんが部屋に入ってきた。






「…っ!!」






その姿に、息をのんだ。




額にはうっすらと汗が滲んでいて




服には返り血がこれでもかってほどついていたから。




さっきまでの叫び声が彼の拷問によるものだと容易に予想できた。





「紫乃?」





平助くんが心配そうに私の顔を覗き込んできた。





「あ…な、なんでもない…。」





みんな、なんともないような顔をして土方さんを迎えた。






ここでは、これが普通なんだ…!