浅葱色の涙

昨日の夜山崎さんと立てた計画を思い出す


『今回潜入するのは枡屋と言う店だ。



そこの主人の枡屋喜右衛門が怪しい。



俺が浪士のふりをしてお前を追いかける。



お前は助けを求めて枡屋に逃げ込め。




そこで武器とか何か証拠になるものを見つけて来てくれ。』




『それと土方さんから伝言。



くれぐれも無理はするな



身の危険を感じたらすぐに帰ってこい



だって。』