あれら2週間が経ってここに来てから1ヶ月が過ぎていた。




何度か夢を見たけど、平助くんが毎回気づいて落ち着くまで手を握ってくれた。




平助くんの手は安心できた。




仕事も覚えて、みんなとも仲良くなれた。




ここにいたい。



だからこそ、あの力は絶対にバレたらいけない。