「きょーちゃん、機嫌悪い?」 私はきょーちゃんの顔を覗き込む。 「岡野、岡野うっせーな。 元カレの話なんて聞きたくねーんだよ。」 ドンッ きょーちゃんは私の肩を 窓に押し付ける。 「…ヤキモチでしょ?」 私は勝ち誇ったようにそう言った。 「うるせぇ…/」 「きょーちゃん照れてっ…ぁん…」 私が言い終わる前に きょーちゃんは私の口を塞ぐ。