「でもまぁ、 そんなにきょーちゃんが寂しいって いうなら今晩一緒に居てあげる!」 葵は俺に抱きついてくる。 しかも結構な勢いで。 「うぉっ…」 そして上目遣いで俺を見て、 「そんなに私の事好きなの?//」 ってそんなこと言われると もう俺はどうすればいいんだ。 俺は自分でも分かるくらい どんどん顔が赤くなる。 「……// 反則なんですけど。」 「へ?どういう意味…?」 葵は首を傾げる。 本当に女ってわからない…。