オフィスラブ〜上司は幼なじみ〜





さぁ、葵…どうでる!



「きょーちゃん何か変だよ…
熱でもあるんじゃないの?」


葵は心配そうに俺を覗き込む。



「熱なんてない。」



「キモチ悪い。」





葵は俺が絞りに絞り出した
言葉をその一言でいとも簡単に崩した。




何故こうなる…。




女は本当に分からない。



俺はパッと葵の腕を離した。