「おい、葵…これからだぞ。」



「まだ仕事終わってないし、資料も
見つかってないでしょ!」


「ムードってものを
お前は知らないのか?」



「ここ会社だから!!!」



「ありえない。この雰囲気になったら、
会社だろーが、どこだろーがするだろ!」



きょーちゃんはふて腐れたように
私にツッコむ。



「ちょっ// だから、会社でそんなこと
言わないで!!」



「葵ちゃんにはまだ早いかな。」



きょーちゃんは不敵な笑みを浮かべる。