「…きょーちゃんが好きなの。」 私はグッと涙を堪える。 「幼なじみだし、上司だし、彼女いるし… 好きとか、そういう感情なんて絶対ないって 私の中で決め付けてっ…きゃっ//」 私はきょーちゃんに肩を引き寄せられ、 強く抱き締められた。 気が付けばきょーちゃんの胸の中。 「全部、葵に言わせてごめん…」