「失礼します…」 私は恐る恐る資料室のドアを開ける。 「遅い。」 きょーちゃんは鬼の形相で私を睨む。 「…すみません。何でしょうか?」 「一昨年の△△案の資料探して欲しい。」 「えっ!!この中からですか?」 「そうだ。」