早く仕事終わらせて帰りたい… 私は視線をPCに移し、作業を再開する。 「北村さん。佐々木さんが 今すぐ資料室に来てくれってお呼びよ。」 高橋さんが私の肩をポンポンと叩いた。 「え!!資料室に…? わかりました…。」 何でこんな忙しい時に…。 しかも何の用…。 私じゃなくて、合コン行く程 暇がある原田くんに頼んでよ。 私は若干イライラしながら 資料室へ向かった。