暫く経って 「腹減った。葵まだ?」 きょーちゃんは私の方を見る。 「もうすぐできる。ちょっと待って!」 きょーちゃんはキッチンの方へ 向かって歩いてくる。 「パスタ?」 「うん!!」 私は皿に盛り付けていく。 するときょーちゃんは、私の背後から 抱きつく。 「ちょっ!もう完成だから…座ってて」 「袖にソース付きそう。」 きょーちゃんは私の袖を捲る。