「もう!!!小学生かっ!」


私はきょーちゃんの布団をめくる。



「起きなさいっ!」


きょーちゃんは眠たそうに
目を開けて、私を睨む。



「朝からうるさい。
近所迷惑なんですけど。」



「朝じゃありませーん!
もうお昼です〜!!」



「あー。最悪だ…せっかくの日曜なのに
おせっかい女のせいでゆっくり出来やしない。」



きょーちゃんは渋々起きて、
洗面所へと向かう。