葵side 「なぁー。北村って佐々木さんと 付き合ってんの?」 突拍子もない言葉を受け、 私は食べていた焼き鳥を詰まらせる。 「ゲホッ、ゲボッ…ちょ!原田くん?!」 「おいおい!水、水飲んで落ち着け。」 原田くんは私に水の入ったコップを 差し出した。 原田くんと夕食を食べに来ることは 珍しくはない。 しかし、いつも話すことと言えば ほとんど仕事の話。