とりあえず先生に話さねーと。

先生たちに事情を伝えてると。
先生たちも焦りはじめた。

(まさか。私どもで最後でしたが誰も生徒を見かけなかった!まさかコースから外れたのか。まずい!探しに行かないと!)

(((はい!!)))


「俺も行きます!」


(平山くんか?だが危険だ。ここは先生に任せて?)


「無理です!俺も探します!お願いします!」

俺は先生たちに頭を下げた。

(わかった。気おつけるんだぞ?)


「はい。」
俺達は紗綾を探しはじめた。
待っててな。紗綾。すぐ行くからな。