「あ…」
見ると、1人の青年が一生懸命ボールをゴールに入れていた。まるで、一匹の鷹が狙いを定めて獲物を狩りに行く時のような…すると、

「お!来た来た!おーい!!」

こちらに気づいて、笑顔で手を振っていた。
(さっきの表情…気のせいかな…?)

彼の表情の違いようにビックリしてる自分がいた。今の彼は、小さい男の子のようなキラキラの笑顔で…