「ばあちゃん、嫌い」

から始まり、「うざい」に変化した。

両親もピリピリしていてストレスを感じていたのかもしれない。

「ばあちゃんなんか早く死 んじゃえ」

とまで思ったことがある。

夕方16時くらいから家を出ることが許されなかった。コンビニに行くことさえも。

おばあちゃんの過保護からだ。

周りの子達はいいのに、なんで?

私も皆みたいにお祭りに行きたい。って思ってもだめだった。

自由が無かった。

友達が家に遊びに来たときもおばあちゃんは睨んだり厳しいことを言っていたりして

どんどん私はおばあちゃんを嫌いになって行った。

しばらくして私は、「うざい」「うるさい」
「ほっといて」

とおばあちゃんに言ってしまっていた。

そして秋になった ..