━━━━━ピピッピピッ!



「はぁぁぁ……」



うるさいアラームと同時に重たいまぶたを開けた


いつも通りの朝は同じようにやってくる


「ふぁ…ねむ…。」


重たい身体を起こして朝の身支度を
ササっと済ませていつも通り学校に向かった


珍しく時間に余裕があったので早く家を出たら早く着きすぎてしまった



「こ、これは早く着きすぎてしまった…。」


まだ外で運動部の皆さんが朝練をやってるという時間帯に来てしまった


下駄箱にいるのはわたしひとりで
まだみんな登校してきてる気配なし



スタスタと歩いていくと静かな廊下



「はぁ……。」


最近何でもないときでもため息が出るのが癖になってるし…