数十分するとガラッと保健室の扉が開いて



「んー、すっごーくよかったぁ。じゃあまたね日向くん♪」



さっきのベッドで日向くんの名前を呼んでいた女の子がリボンをつけながらそう言って出てきた



……また違う女の子


しかもすっごく可愛くてスタイル良くて美人



保健室にいる日向くんに会いに来ると
いつも決まって違う女の子がいる



完全に女の子がいなくなってから
わたしは再び保健室に足を踏み入れる



そしてさっきのベッドに近づいて
閉まってるカーテンを開けた