濡れた私たちの姿を見て

周りの人はびっくりした様子だった。


そりゃ、そうだ。


そして

2人で廊下を歩いていると

他のひとは道を開けてくれて

自然と私たちは

廊下の中央を2人並んで

歩くことになった。