うげっ!!!どうしよう!!!



なんで私がトロトロしている間に、美優が出てくれた。



「おはよ〜〜!


芽依のこと、迎えに来てくれたんだよね?


芽依ならその辺で転がってるわよ〜〜」



なんてゆうから、如月くんは笑いながら部屋に入った。



やばい…私もそろそろ覚悟決めて出ないとね。





そう思って、玄関の方へ向かうと、ちょうど如月くんと会った




のはいいけど………



如月くんの私服姿…。めっちゃかっこいい///




なんて思っていると、私の前から


「可愛すぎてやばい」



なんて言葉が聞こえた。


もう、めっちゃめっちゃ恥ずかしいんだけど!



私はなんて言えばいいのかわからなくて、



「あの…如月くん。


今日は…お願いします!!!」


とだけ言って頭を大きく下げた。



すると、如月くんも「こちらこそ」と爽やかな笑顔で答えた



「じゃ、行こっか?


藤咲、ありがとう!」




如月くんが美優にもそう挨拶すると、私の手をぎゅっと握って歩き始めた