お前の隣は俺だから。




「薫っ!!
葵くん帰ってきたよ!!」


「あ?空耳だろ」


そんなこと言ってやめようとしないけど、足音は刻一刻と近づいてきて…



薫の部屋の前で止まった


「兄貴??開けるぞ??」



やめてーーーっ!!!



そう思った瞬間に私にばっと布団が被せられて、さっきまで乗っていた薫の体重が0になった





「てめぇ、いい加減にしろ!!
普通、玄関のハイヒール見たら気づくだろうが!アホか!!」




薫が部屋の入口まで出て葵を怒鳴ってるみたいだ…。




「は?ハイヒール?あ、あれ母さんのかと思って」



「てめぇは、靴の年代の区別もつかねぇのか」



「いや、まさか、そーゆう事だとは思わねぇーじゃん?つか、兄貴だって、わざわざ危険伴ううちでしなくても、ホテル行けばよくね?」



とまぁ兄弟喧嘩は続き………。



私はその間に眠ってしまった