お前の隣は俺だから。




「そりゃ、全部は無理かもしんねぇけど、
いくつかは叶えさせてくんね?

せっかくお前の彼氏になれたんだし」




そう言って薫は私の手に触れて指を絡めた


いわゆる恋人繋ぎってやつ。



普段こんなつなぎ方しないからすっごい緊張する。



それに…なんか、薫がしたらエロい。


どうしよう。こんなので私の心臓はドキドキしてる



「さ、最初はちょっと小綺麗なとこでディナーか??」



そう言って薫が連れてきてくれたお店は私が前からクリスマスはここに来たいって勝手に思ってたお店だ



「すみません。少し遅れました…
予約した成瀬ですけど。」



そんなことを言ってスマートに私を席につかせる。


ディナーの後にサプライズのケーキまで出すんだからもう、ビックリだ。