「わかんないって…… 自分の気持ちなんだから分かるだろ? そんなオシャレして。 大翔に見せるために?可愛く見られるためにそんな格好してんだろ?」 「………。」 「なんとか言えよ。」 さっきからどうして私が責められなきゃいけないんだろう。 薫にとって私は、ただの幼なじみなのに…。 それに薫だって、女の子と遊んでるくせに。 そう思って反論しようとした瞬間 背中が熱くなって、私の視界に入ったのは、薫の力強い手が回されているところだった…