闇に差す一筋の光

「麗華、学校に行ってみないか」


そう聞いてきたのは私の恩人、五十嵐 奏兎


(いがらし かなと) さん。


私は正直行きたくないと思いながらも奏兎


さんの望むことならと思い「分かりまし


た」と答えた。


奏兎さんは麗桜の初代総長で、ある事があ


ってから私は、奏兎さんの家に居候させて


もらっている。自分で言うのも何だか私を


とても想ってくれていて、奏兎さんには感


謝してもしきれない。だから私は、奏兎さ


んの願うことならできるだけ叶えてあげた


いと思う。