夏美は
教室で涙をこらえていた

春香と春樹が空き教室から戻ってきた
夏美は作った笑顔で春香に声をかけた
「はるかぁっ!今さ?恋バナしたくて、屋上いこっ!」
春香は
「良いよー!」
と言い、

2人は屋上に行った

夏美は春香に話しかけた
「ねぇ。?春香?」
春香は
「ん?どーした?」
そう笑顔で答えた
夏美には笑顔が無かった
「裏切った…
やっぱり春香は嘘つき。大嫌い。」
春香
「え…?どうして。。?」
夏美は物凄い剣幕で
「とぼけないで!」
そう言った
夏美が初めて本気で怒ったのを見た
春香は「え、本当になんのこと」
そう言った。
「うち…知ってんだからね…
春樹が春香に告ったの。うち、春香の事信用してたのに。応援するって言ってくれて嬉しかったのに…そんなに酷い奴だとは思わなかった。」
そう夏美は言った
春香が「誤解を解こうとして え、違…」
言いかけた途端
夏美は一つの手紙を春香に、渡した
春香は手紙を見た
それは春樹からのラブレターだった
「春樹がさっき落としたの。春香が春樹と仲良くし過ぎてるから…春樹は春香が好きなんだよ…本当ウザい…春香のせいで…うちの恋愛は壊れた。最低!」
夏美は物凄い剣幕で言った。

それを聞いた春香は
誤解を解こうとして真実を話そうとした
「違う!春樹は…!」と言い
夏美の手を掴んだ

夏美は
「もうやめて!聞きたくない!
触らないで!!
春香なんか死んじゃえ!!!」

そう言い
春香の手をはらった

春香は手を払われた振動で屋上の淵の所から落ちた。

夏美は叫んだ
「え。、春香…?春香…ねぇ。春香…、!」

夏美は地面に座り込んだ…
震えが止まらなくて動けなくなった

でも。。春香…裏切ったもんね。。これで良かった…んだよ。。ね?




うん…そうだよ。。ね。


救急車の音が学校中に鳴り響く

すると春樹が急いで走ってきた
「春香!春香!?」

夏美は「ごめん…ね。」
と言い声をあげて泣いた


春樹は少し落ち着いた様子で
「…とりあえず教室もどろ。」


2人は教室に戻った




うち…どうなっちゃうの…か…な…