そして次の日

今日はカフェは休み

私達は彩愛さんと一緒に山村隆平の家に来ていた

奏汰「しっかしあの山村隆平が人助けな〜…噂は宛にならないな」

奏汰は私に小さい声でそう言ってきた

夢華「ね…なんか隆平さんに悪いことしてたね」

奏汰「だな」
私たちの前を歩いていた彩愛さんは一件の家の前で立ち止まった

彩愛「ここです」

そして彩愛さんはインターホンを押した

ガチャ

?「はい?…あら?彩愛ちゃんとあと…」

夢叶「隆平の友達です」

夢叶がそう言うと隆平さんのお母さんだと思われる人が優しく笑った

彩愛「おばさん…隆平居ますか?」

だけど彩愛さんがそう聞いた時におばさんの顔が曇った

光流「あの」

隆平母「居ないわ、どっかに出かけた…ほんっとに謹慎中だって言うのに…」

おばさんは小さい声で言ったんだろうけど私たちにはバッチリ聞こえた

美鈴「え?」

おばさんはたま笑顔に戻った

隆平母「また今度来てね」

そう言っておばさんは無理やりドアを閉めた