私はもうダメだと思い目を瞑った…が
その時

パシッ

私は少しずつ目を開けると

そこには汗だくで怖い顔をしている奏汰と何故か地面に倒れているストーカーがいた

夢華「か…奏…」

私が名前を呼ぼうとした時

奏汰「っこんのバカ!!!!!何やってんだよ!!!!!」

奏汰は私のことを抱き寄せてそう言った

夢華「ご、ごめんな…」

奏汰「ほんとに心臓止まるかと思った…」

夢華「奏汰ごめんね…」

私はこんなに焦っている奏汰を初めて見た

私は何故か知らないけど胸が苦しくなっただけどそれは不思議と嫌じゃなかった

結薫「夢華!大丈夫でしたか?」

光流「夢華が無事でよかった〜」

美鈴「安心して!今警察に連絡して犯人捕まえてもらったから、夢叶は今警察から色々と聞かれてるけどもう戻ってくるよ」

夢華「よ、良かったぁ」

私は安心して泣きそうになった

そして

奏汰は私の頭を優しく撫でた
そして優しい笑顔で

奏汰「夢華…お疲れ様」

夢華「うん」