*** 次の日のお昼休み。 私は城戸くんに呼び出された。 誰もいない講義室。 そこに向かい合って座った。 「──この写真なんだけど……見覚えある?」 城戸くんに、その写真を見せられて私は声を出すことが出来なかった。 どうして……!? 何でこの人が写ってるの……!? 嘘であって欲しいと願いながら、私はその写真を何度も何度も見返す。 そこには、黒っぽい格好をして電柱の影に隠れている─── 「これって古宮さんといつも一緒にいる、周藤陽太だよね。」