「っ…!?///」



顔を赤くして驚く千夏くん。


あぁ、初めてそんな表情みました。
そんな表情をさせてるのは、朱理ちゃんなんですね…。



さぁ、この楽しい夢から目を覚ましましょう。
…千夏くんにとってはこれからが楽しい日々です。


「……千夏くんの大切な時間をわたしにくれてありがとうございました。とても、楽しかったです!」


「…?なに、いって…」

わけがわからない、そんな表情をしている千夏くん。



「“千夏くんに好きな人が出来るまで”


だから、もう終わりです…。」


「!」




最後は
笑顔で……。



「さよなら、幸せになってくださいね!」