お前のために俺はいる

「でも告れてスッキリしたわ」


「ある意味よかったじゃん」


昨日の帰りに突然の江藤からの告白。


「江藤君の気持ちはとっても嬉しいけど、、、ごめんね」


梨奈は申し訳なさそうに、


「今の私には江藤君の気持ちは応えなれない、、、ごめんね」


何度も何度も江藤に謝ったらしい。


「まぁ、俺はまだ諦めてないけどなっ」


「それでいいんじゃん?」


俺がそう言い終わると江藤は俺の顔を見た。


「なんか、、、冬馬もどうした?いつもみたいな感じじゃねぇし」


「お前が笑うとこ初めて見たわ」


無意識に笑ってた俺に少し驚いた表情を浮かべた。


「そっちの方がいいじゃん冬馬」


「そっか?じゃあ俺も梨奈ちゃんのおかげかな?」


「はぁ??ちょっ、ちょっと待てよ、冬馬も梨奈ちゃんのこと?もしかして?」


「違う、違う、俺はそういう感情はねぇから安心しろ」