「玲奈」 「りゅーくん!」 「こんなとこにいたの?危ないよ」 「大丈夫だよー、心配しすぎ!」 「誰が玲奈のこと見てるか分かんないんだから。ほら、早く帰ろ。」 「んー?うん!」 りゅーくんは優しい。 そしてあまり外に出してくれない。 だけどりゅーくんが優しいのは誰よりも分かってるから、何も言わない。 これは私が望んでた関係。