さて、お風呂から上がったら何を言おう

外にいた時に冷めたこの気持ちも、黒く染まった心も私の中に残ってる。

でも、別れたいかと言われたら別れたくないなんて言ってしまう。

多分、私はまだ理玖が好きで、好きで、好きだから、だからこんなにも苦しいんだと思う。

冷めてしまってても、少しだけ温度が残ってて、ゼロにはなってないんだ。

いっその事ゼロになってしまえば楽なのに。

でも、もうどうなるかなんて決まってる気もするな。

ああ、のぼせそう。

もういいや、考えるのは理玖の顔を見てからにしよう。そうじゃないとのぼせてココで倒れて話すどころじゃなくなっちゃう。