理玖のことを見てたつもりは無いけど、目があったってことは無意識に理玖のこと見てたんだなぁと1人で思ってみる 理玖は暫く私のことを見たあと女の子に何か言って私の方に向かってくる 向かってくる理玖の後ろでは女の子が傘をつまんなそうにクルクル回しながら1人進んでいく 理玖は私の目の前で歩くのをやめ、もうびしょびしょの私に傘をさしてくる 「お前、傘も差さずなにやってんの?」 理玖の口からでた言葉はそれだった いつから私の名前が呼ばれなくなったかな。初めはお前、なんて呼ばれてなかったのにな。