一応バス代は持っていたし、少し歩いた所にバス停もあるので
私はバス停まで歩き始めた。


「おとー、バスで帰るの?」


一緒にマネージャーをしている悠花が声をかけた。


「うん、急に迎えが無くなっちゃって。」


「うちの車乗りなよ!送ってくよ!」


「良いよ〜。大丈夫!ありがとう。」


「そう?全然良いのに〜!気をつけて帰りなね!!」


「うん!また明日(笑)」