そんな藤品さんをバスで見た時は同じ高校だったんだ!!と少なくとも喜んだ。 …とはいえ高校ともなれば中学のときの体育祭のように先輩後輩の関わりは少なくなるため、藤品さんと関わることは無かった。 だから、藤品さんをチラ見することはあったものの、この時の私は二度目の恋には落ちていなかった。 しかし、藤品さんはいつも私の隣に座る。 昔好きだった先輩が隣に座れば気にならないわけがない。 まるで昔の日々を思い出すように、いとも簡単に藤品さんへ二度目の恋に落ちてしまった。