愛が芽生える場所

「そんじゃ、寝るか。鈴美ちゃん、こっちね。」

そう言ってベットをポンポンと叩くのは私の彼氏、千斗先輩。

「…はい。…」

私はベットに移動して、先輩の隣に座る。

「よし、寝るか。」

私達は電気を消してすぐに横になった。

~~~!寝れない!

こんな至近距離に千斗先輩がいるって考えたら全然寝れない。

でもそれは先輩も同じだったみたいで…

「鈴美ちゃん、起きてる?」

って小声で聞いてきた。

「っ…おきて、ます…」

「なんかさ、寝れなくね?」

「寝れないですね…」

──ピカーっ。

先輩が電気をつけた。

「ごめん、俺もう無理。鈴美ちゃんがこんな至近距離にいるのに寝ろとか無理!」

そう言ってキスしてきた。

最初は触れるような優しいキス。

だんだんと深く、大人のキスに変わっていった。

舌を絡め、お互いがお互いを求めるように深く、深く。

初めての私はうまく息が吸えなくて

「く、苦しい…です…」

って言うのが精一杯で──。

千斗先輩はわりぃって言って離してくれたけど、離れがたくてしばらくしてからまたキスを交わす。

それは次第にさっきよりもさらに深くて甘くて…

千斗先輩は私のパジャマのボタンを人綴った丁寧に外していく。

すっと手を中に入れてくる。

先輩も上半身裸になっていた。

「鈴美ちゃん、顔真っ赤。」

「千斗先輩の、せいです…!」

「俺のせい…か。」

おどけたように悲しそうな顔をした後で背中に手を回し、抱きしめてきた。

足は私の足に絡ませて。

そして耳元で

「一生離さない」

って。

──反則です!

そんなのは無かったかのように先輩は続けている。

そろそろ感じ始めてきた頃、先輩は下へと手を伸ばす。