「先輩はこっちのベットにどうぞ!」

「鈴美ちゃんはどうするの?」

「私は床にお布団敷くので大丈夫です!」

「だーめ。俺とベットで寝ろ。」

うう…さすがにやばいよね…

この後起こることは私でも想像しちゃうし…

でも、せっかく一緒に寝れるかもなのに…

あれこれ考えてるうちに

「ごめん、嫌ならいいんだ…」

とか先輩が言い出すからつい

「いいですよ…」

なんて言っちゃって…。

しかも先輩

「やった!」

ってすごく喜んでるし…。

完全にやってしまった…私…。

でも、思い出作りになるよね!

──これが直に後悔を生むとは知らずに。