愛が芽生える場所

ご飯の片付けをした後で、俺らは鈴美ちゃんの部屋に来ていた。

「私の部屋ここです。そういえば今日どこで寝ますか?寝室でもいいですけど…私の部屋使いますか?」

本人はそのつもりないんだろうけど、"私の部屋使いますか?"とか誘ってるようにしか聞こえねぇ。

困らせたくなる。意地悪してやりたくなる。

「鈴美ちゃんの部屋借りるわ。もちろん、鈴美ちゃんと一緒に寝る。だから、鈴美ちゃんもちゃんと部屋で寝ろよな?」

「え!?そ、そんな…狭いですから…」

「狭いとか気にしないし。いいな?決まり。」

強引に決めてしまったけど…いいよな…?

…言ったはいいけど、不安だな…。

「わ、わかりました…。狭くて寝れなくて後悔しても、知りませんよ?」

可愛い。

ツンデレなところも可愛い。

どこまでも可愛いやつだ。