愛が芽生える場所



──ピーンポーン。

「はーい!あ!先輩!!いらっしゃいませ!」

2回目の私服だが…やっぱり可愛い。

しかも今日はエプロン姿。

まじメイドかよ…

今は11:30過ぎだからきっとお昼ご飯でも用意してくれたんだろう。

「お邪魔します。」

「上がってください!!…あ、ここがリビングなので荷物とか置いていいですよ?とりあえずお昼ご飯食べませんか?作ったんですよ!?」

やっぱりな…

作って待っててくれるとか可愛すぎる。

「ああ。いただくよ。」

「了解です!ちょっと待っててくださいね?すぐ用意します!」

そう言ってリビングを出ていったあと、オムライスの入ったお皿を二つ持ってきた。

お皿をおき、もう一回リビングを出ていき、今度はお茶とスプーンを持ってきた。

「美味しいかわからないですけど…よかったら…」

いや、見た目も匂いも美味しそうだし。

ってか何より手作り料理とか嬉しすぎていくら味悪くても美味く感じるだろう。

「いただきます」

スプーンにオムライスを乗せて1口──。

「うめぇっ!鈴美ちゃん、料理出来たんだな!最高だよ!」

「そんな事言われると照れるじゃないですか!」

そんな会話を交わしたあと、今日の計画などを話し合いながら、オムライスを完食した。

「ごちそうさま。美味かったよ!ありがとう。」