愛が芽生える場所

その後、先輩が好きだというCDショップや、私が行きたかったカフェなどに行った。

カフェやお昼ご飯の時はともかくとして、それ以外はずっと手を繋いでいた。

「そろそろ帰るか。」

先輩のその一言で私達は帰ることにした。

いつものバスに乗って家路についた。

「俺、鈴美ちゃんと離れたくない…。今日、うち来ない?泊まらない?」

っ…泊まる…それってつまりは、そういうこと………?

でも、高校生ならおかしくないと思う…

けど、やっぱりダメだと思う自分もいて…。

「千斗先輩ごめんなさい…今日は夕方には帰るってママに言っちゃってて…」

「…っ。だよな。普通そうだよな…俺こそごめん。でも、今度泊まり来いよ?」

「はいっ!ぜひ行かせてください!!…うちにも…来てくださいね?」