ムラオキテ

☆☆☆

目を覚ますと、芽衣は見覚えのない更地にいた。


起き上がろうとすると、腹に激痛が走る。


そのまま、嘔吐してしまった。
口の中から、謎の錠剤がコロンと出てきた。


「なんなの...。ここはどこなのよ」


泣き出しそうになっていると、足にコツンと何かが当たった。


「タブレット...?」


そっと拾い上げてみると、何もしていないのに画面が明るくなった。


《チャラリラ~♪

遠吠え集落に来れたラッキーガール・メイさん♪


あなたはここに来たいと強く願ったため、運び込まれました!


これからあなたには、もう1人自分のパートナーをここに引き込んでもらって、


デスゲームを行なっていただきます!》


そんな言葉が画面に浮かび出ている。


恐怖で身体が動かなくなった。


「パートナー...?デスゲーム?

意味がわからない、どうすりゃいいのよ」


芽衣は取り乱し、頭を抱えてしまった。

先程までの記憶がみるみる蘇ってくる。