私は田舎から東京の学校に転校することになった。東京というと一番はじめに思い浮かぶのは都会だ。とにかく人が多いし駅とかぎゅうぎゅうなイメージがある。そんな東京で私は高校三年間暮らすことになるのだ。

東京の家に着くとまず始めに荷物をそれそれ置きはじめた。一時間かけて整理するとベッドに入り明日から通いはじめる学校がどういうところなのか考えはじめた。大きいのだろうかどうなのだろうか心臓がドキドキ音をたてていた。

『明日から高校生活が始まるのかあ。どんな学校なのか気になるのお。大きいのじゃろうか。友達ができるか不安でしかない。ううん!そんなこと今から考えてどうするの。早く寝よ!』

そういうと私は電気を消しそのまま眠りについた。