ケータイ小説 野いちご

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野いちご学園の新着投稿

    • 幼なじみ
    • 放課後
    • 駅前

    奈々は、幼なじみで中学まで一緒に登下校をしていた。
    高校は、別々になってしまったが、1か月前の奈々の誕生日にやっとの思いで告白して、付き合えることになった。
    今日は、『付き合って1か月記念日だね!デートしよっ!』と奈々が誘ってきた。
    それなのに、HRが終わってから先生に雑用を頼まれ現在、集合5分前。
    「はぁ、はぁ、居たっ。」
    駅前の噴水の前にいる、奈々を見つけ息を整え声をかけようと近づく。それなのに、目の前まで来ても俺に気づかない。
    スマホ見ながら、嬉しそうにしてるし…
    「奈々っ。」
    俺に気付いて欲しくて、腕を引っ張った。
    手を引っ張った時に見えた画面、、1か月前に告白し日に2人で撮った写真だった。
    その写真見て、嬉しそうだったの…
    『あ、漣!来てたんだ。』
    「うん、遅くなってごめん」
    『全然、大丈夫!』
    上目遣いで俺を見上げてきて、デートを楽しみにしてくれてたんだと思えた。

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    • 憧れの先輩
    • お昼休み
    • 屋上

    「手を挙げろ!!お前はもう包囲されている!」


    昼休みの屋上、私は唐突に彼氏である先輩へ手で作った拳銃を向ける。


    「なんだ?ガキ戻りか?」



    「うっ…だ、黙って手を挙げろー!」


    私の奇行に戸惑いながらも手を挙げてくれる優しい先輩。


    私は意を決して先輩の背中に手を回してギューっと抱きついた。


    「は…?!」


    普段、恥ずかしがって自分からできないハグ。今日は素直になってみた。


    「先輩、大好き…ですっ…!」


    ああ、言えた。
    先輩はどんな反応なの?怖くて顔が見れないでいると、急にギューっと抱き返された。


    「…俺の彼女、可愛すぎ…っ…!」


    先輩は腕の力を緩めないまま、私の耳元でこう囁いた。



    「俺は愛してるよ…。」


    普段、好きを言葉にしない先輩。
    ああ、たまには勇気出してみよっかな!



    今日も私は貴方のおかげで幸せです。

    開く閉じる

    • 憧れの先輩
    • 放課後
    • 校舎裏
    • 告白

    卒業式。私の初恋は、今日ようやく終わる。
    「先輩ー、第二ボタンくださいよ」
    ふざけて頼む後輩の女の子に、先輩は、
    「だーめ。もう予約済み」
    そんな声を遠くから耳にして傷付く。
    けど、仕方ない。私の想いなんて先輩が知るわけがないのだから。
    「ねえ、そこの君。生徒会とか興味ない?」
    初めて声をかけられてから、先輩と2人で過ごした甘く苦い思い出が蘇る。
    卒業証書の筒に頭を叩かれて、驚いて振り向く。後輩に囲まれていたはずの先輩が笑った。
    「お前、何泣いてんだよ」
    「……すみません」
    「ほら、笑え」
    頬を引っ張られる。この悪戯な笑顔ももう見られない。私は意を決して、叶わぬ恋に終わりを告げる。
    「先輩のこと、好きでした。
    忘れないでください」
    すると先輩は眉をひそめた。
    「何、勝手に過去にしてんの?お前が俺から離れられるわけないでしょ」
    驚く私の手のひらに、先輩の輝く第二ボタンが降ってきた。

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感想ノート

鎖骨を噛む (椎名晴/著)

感想をお願いします。

  • 主人公の女の子にすごく親近感が持てました(苦笑)

    わすれ者-レイ-   2017/08/13 09:46

    感想ありがとうございます!
    親近感を持って読んで頂いたこと、本当にありがとうございました!

    作者からの返信 2017/08/13 10:28

  • 椎名さん、こちらでははじめまして。
    今まで数作品は追いかけておりましたが、初めて感想を残させていただきます。

    主人公の女の子の性格が、好きでした。
    心境をリアルに書く椎名さんの文章は、いつも惹きこまれます。
    共感できると思っていたら、少しずつ歪んでいるのがわかっていったりするのも面白いです。
    個人的にタイトル回収がとても好きなのですが、こちらの作品、それが秀逸だなぁと思いました!
    ラストシーンには、感動しました。
    そんなふうに想っていたんだ……と。ネタバレは避けます。
    そういえば終盤の彼はあの作品の登場人物ですね!
    なるほど、といった感じです。

    ネタバレを避けて感想を残すのは苦手なのですが、今回ふと思い立って失礼させていただきました。
    素敵な感想をありがとうございました。

    白星ナガレ   2017/05/25 16:00

    白星ナガレ 様

    感想ありがとうございます!

    先生に私の作品を読んでくださってることは、以前お聞きしていたのですが、その上感想まで貰えるなんて、この作品は幸せであると。書いた著者は尚幸せであると感じています。

    本当にありがとうございます!

    作者からの返信 2017/05/25 21:12

  • 栖さん

    コメントありがとうございます。
    タイトルの意味についても読み解いて頂いて、感謝です。

    他の作品も是非お願い致します。



    椎名晴

    椎名晴   2017/04/07 19:22

  • 初めまして、栖と申します。

    このジャンルの作品を読むのは初めてでした。どんな物語なのか、読む前からワクワクが止まりませんでした…笑。題名がとても印象的で、この題名の意味は何だろう…と思いながら読み進めました。
    今まで見たことのない設定で、2人のどこか狂っているような…そんな関係性にとても引き込まれました。魅力を感じた場面は沢山あるのですが、ネタバレになってしまうと思うので、省略させていただきます……。まさかまさかの展開に、とにかく心から楽しむことができました。題名の意味を理解できたとき、ゾワッとしました。久しぶりに、心から面白いと思える作品に出会えました。素敵……という言葉が、この作品に合うのかは分かりませんが、とにかく私は素敵だと思いました。他の作品も読んでみたいと思いました。この作品に出会えて、本当によかったです。


    拙い文書を長々と失礼しました。

    栖(退会)
    2017/04/07 18:41